ロシア MC Rubinar 1000mm F10 Makro(M42マウント)
Sony NEX-3 + マウントアダプター にて撮影(満月)
2014年10月8日に見ることが出来る皆既月食
皆既月食になると
月が地球の影に隠れてしまうため
真っ黒になって見えなくなると思われますが
影に隠れた月は赤黒く見えます
これは地球の周りに大気があるため
屈折した赤い光りが月を照らすことにより
赤黒く見えます
地域によって少し差はありますが
東京の場合で
18時15分から月が欠け始め
19時25分ぐらいから20時25分ぐらいまで
約1時間の天体ショー
皆既月食が見られます
ちなみに次回の皆既月食は2015年4月4日
この時の皆既月食は約12分間と短時間になりますので
今回の皆既月食は見逃せません
月を撮影するにあたって
使用するレンズ、焦点距離の目安ですが
トップの写真が画角1000mm
カメラはAPS-Cサイズのデジタルカメラになります
画角1000mmのお勧めの組み合わせと致しましては
ロシア MC MTO-11CA 1000mm F10 (M42マウント)
+ M42→Sony E マウントアダプター
+ Sony NEX-3
鏡筒内の鏡を使って像を反射させているレフレックスレンズ
焦点距離1000mmながら全長を短くすることが出来ます
ロシア 3M-5A 500mm F8 (M42マウント)
+ カールツァイスイエナ M42 KONVERTER 2x
+ M42→Sony E マウントアダプター
+ Sony NEX-3
500mmのレンズに2倍のテレコンを装着
全長の短いミラーレンズとはいえ
1000mmは大きいという方にお勧めです
ロシア MC 3M-5CA 500mm F8 (M42マウント)
+ M42→Y/C マウントアダプター
+ カールツァイス Mutar I 2x
+ Y/C→Sony E マウントアダプター
+ Sony NEX-3
M42用のテレコンは入手が難しいということでしたら
M42→Y/Cマウントアダプターを併用して
CONTAX Y/Cマウント用を使う方法もあります