メーカー:アンジェニュー(フランス)
モデル名:35mmF3.5 Type X1 (Leica-L)
商品価格:渋谷駅東急東横店「第18回 世界の中古カメラフェア」にてご案内
コメント:第二次世界大戦後、国内外各社から3群4枚構成からなる、
テッサータイプの35mmF3.5というスペックのレンズが数多く発売され、
これはそのうちの1つで、フランスのアンジェニュー社から発売されたもの。
明るさを追求したF2.5のType R1などとは対極のレンズで、とにかくコンパクト。
通常、このテッサータイプの35mmF3.5というスペックは堅実無比な写りなのだが、
このアンジェニューのType X1はまさに独特な空間を演出する唯我独尊なレンズ。
ミレーの晩鐘のような写真があるとすれば、このようなレンズで撮るのだろうか。
この個体のマウントはライカスクリューマウントとなっております。
実用はもちろん、大変玉数が少ないのでコレクターアイテムでもあります。